旅行に行って、地鶏たまごとか、〇〇さんちの卵、とかを道の駅などで見つけると、
無性に買いたくなってしまう、卵LOVEな私です。

旅行に行く機会もなく、1年が流れた2020年ちょっと卵をお取り寄せしてみました。
結論を簡単に言うと私たち一般人には究極の卵など存在しないですね。
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岩手県 一関市の 館ケ森アーク牧場 さんの 卵 648円/10個


今回は3種類の卵を比べてみました。
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右から、常用している いかりスーパーマーケット さんの卵  380円位/10個 
中央:岩手県 一関市の 館ケ森アーク牧場 さんの 卵 648円/10個
左:生産者限定・大地を守る会の平飼卵 651円/10個

見た目にかなり差がありますね、
イカリさんの卵は黄身の色が濃くて、アークさんの卵は白身がしっかりしていて2つの卵が引っ付かない、大地さんの卵は黄身が大きめです。
そして、関西スーパーさんの普通の卵が、218円/10個からすると、激高です(笑)

今回は目玉焼きにして、食べ比べてみました。
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焼きます、味付けは塩を少々。
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2個づつ焼きましたが、1つはわざと焼いている時に黄身を崩してあります。
上:アーク牧場さん、右:いかりさん、左:大地さん

食べ比べてみると味の違いもよくわかります。

最初普段食べている、いかりさんのたまごの黄身の濃厚さにびっくりしましたが、よく味わうと濃厚なのですが、「味」が強くないんです。
そして、え?白身ってこんなに味があったっけ?とびっくりした大地さんの卵。
そして、アークさんの卵、美味しいです、美味しいけど「いかりの倍の値段かぁ・・・」だったのですが、全部食べ終わって食後に、ん?アークの卵が一番印象に残ってる!黄身濃厚って思わなかったけど、旨味凄かったな。

びっくりする位白身にうまみのある、大地さんのたまご

まったりと濃厚に口いっぱいに黄身の味が広がる、いかりさんのたまご

最上のバランス、後から旨味がやってくるトータルバランスに優れた、アークさんの卵


そして私がたどり着いた結論は、庶民に究極の卵は探せない。

ブロイラーの198円の卵は生臭くて味も無くて論外として、平飼い、放し飼いの卵はどれも特徴があって美味しいし、頑張って平飼いしている農場さんがいっぱいある。
それに私程度の味覚では、今回の3つの卵、何も言われずに卵料理で「今日使った卵はどれでしょう?」と言われても当てる自信はありません。
たまに出会う、「え?ナニコレ!!」という卵にいつか出会えたら嬉しいですね。


我が家ではとりあえず、館ケ森アーク牧場 さんの 卵を30個/月の定期購入する事にしました。
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なぜなら、卵が美味しいのももちろんですが、後日紹介しようと思っている、ベーコン・ソーセージ・豚肉がむちゃくちゃ美味しいんです。
卵送料無料で、ついでに月に一回美味しいベーコンとかソーセージを贅沢しようというたくらみですw

【美味しい卵が高い理由】
愛情をこめて安全で美味しくて、本気で育てたモノを提供し味を守り続けるのも大切な仕事、
食品として、より安価で不足することなく安定供給を続けるのも大切な仕事。
私はブロイラーがダメとか、平飼いが正しいなどと言えるほど博識ではありません。

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動くことなくゲージの中でひたすら卵を産み続けるニワトリさんたち。
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アーク牧場さんの放し飼いにされたニワトリさんたち。
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何とも贅沢なアーク牧場さんの鶏舎。
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大地の会の卵を作っていらっしゃる本田さん。

卵1つを産ませるコストが倍以上かかっているだろう事は容易に想像がつきますよね、
そしてストレスなく健康な鶏が生んだ卵が美味しいのも想像がつきますよね。

長くなりましたので、たまごの「ちょっとひと手間で美味しくなあれ」は後日書かせていただきます。

お勧めの卵の選び方は、
大まかな自分の卵の予算を決めて(私は1個70円まで)いつでも買いやすい卵(卵は新鮮な方が旨い)をしょっちゅう買い、気になる卵を見つけたら迷わず買って違う味を楽しむ。


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