みんなの憧れ、虎屋さんの羊羹頂きました!

羊羹と言えば虎屋、虎屋と言えば羊羹。羊羹界の雄ですよね。
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東京都 港区赤坂 とらや さんの羊羹 おもかげ 夜の梅 各660g 2本入り6,264円
堂々とした高級感ある箱に竹皮で包まれた羊羹、さすが風格と品を感じさせます。

最近は一口羊羹が流行の中、大きな羊羹を頂くとなんだか優雅な気持ちになれます。
お正月らしい気分で、本日は黒糖の入った、とらやさんの代表商品「おもかげ」を頂きました。

黒糖独特の香りと、本物の素材を使っているからこそ出るあと口の良さ、
さすが虎屋さんの羊羹です。
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昔の人は「羊羹を丸かじりしたい」なんて思っていたそうで、それほど贅沢品だったんですよね。
確かに今でもなかなか、これだけの大きい(し高級な)羊羹を自宅用に買う事もなかなかありませんが。


【煉羊羹発祥の店・羊羹のすごさ】
ところで羊羹の発祥をご存じですか?
日本における羊羹は 和歌山県 の 総本家駿河屋 さんの 5代目岡本善右衛門さんが豊臣秀吉に献上したのが始まりと言われているそうです。
一度食べてみたいですね。

和歌山県 和歌山市 総本家駿河屋 さんの 太閤秀吉献上羊羹 

受注生産で、製造から4日間の賞味期限という 大綱秀吉献上羊羹 ¥1,620円


そして煉羊羹のすごさはその賞味期限にあります。
上の太閤秀吉献上羊羹は例外ですが、ほとんどの羊羹の賞味期限は1年あるんです。
もちろん添加物や保存料を一切使わずにですから、凄いですよね。
食べたい時に食べれる、非常食としても糖分が高い羊羹はきっと役に立つと思います。


そんな虎屋さんの羊羹も確かにとても美味しいですし、
総本家駿河屋さんの太閤秀吉献上羊羹も食べてみたいのですが、
実は私には最高にお気に入りの究極の羊羹があるんです。

それは 香川県 東かがわ市の さぬき和三盆 ばいこう堂 さんの 一口羊羹
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右:さぬき和三盆 ばいこう堂 さんの 一口羊羹 おぐら羊羹 55g 162円
左:さぬき和三盆 ばいこう堂 さんの 一口羊羹 和三宝羊羹 55g 162円


難しい事は言えませんが、どちらの羊羹もしっかりとした味わいと羊羹らしい甘味の波が押し寄せてきて食べ応えもあり満足感が高く、1本食べたら甘いもの(羊羹)をしっかり食べた満足感があります。

そして5分後に思うんです。

私、羊羹食べたよな?むちゃくちゃ美味しかったんだけど。。。
食べたあと口と、口どけが良すぎるというか、さっぱりしているというか、さすが和三盆と思わずにいられない触感です。




ちなみにこちらの さぬき和三盆 ばいこう堂 さん
「美味しんぼ37巻 1話」で究極の砂糖として紹介されています。(羊羹は紹介されていません)



それではここで一口羊羹をちょっと比べてみましょう。
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ばいこう堂 さんの 一口羊羹 和三宝羊羹      55g 162円
材料:白双糖(国内製造)、小豆餡、砂糖結合水飴、和三盆糖(香川県産)、寒天。
ばいこう堂 ミニ羊羹 6種類6本セット (和三宝・おぐら・栗・抹茶・白ねり・珈琲)




とらや さんの 小形羊羹おもかげ 黒砂糖入羊羹 50g 292円 
材料:砂糖(国内製造 徳島県・岡田製糖所製?)、黒砂糖(西表島産)、小豆(十勝産エリモショウズ)、寒天(長野県・岐阜県)。
虎屋 小形羊羹  5種5本セット (夜の梅・おもかげ・新緑・はちみつ・紅茶)



総本家駿河屋 さんの 美似芭里絵 (煉極上本煉羊羹) 45g 184円
材料:不明(2020/1/2現在入手経験がないので)
美似芭里絵 箱入 3種6本セット (煉羊羹・小倉羊羹・栗羊羹 各2本 計6本入)

Amazon総本家駿河屋 一口羊羹 詰め合わせ ミニようかん こしあん3本980円



新宿中村屋 さんの 小形羊羹 煉(小豆)      50g 140円(コンビニでも販売)
材料:糖類(砂糖、水飴)、小豆、寒天。
新宿中村屋 小形羊羹6種7本入(煉・小倉・栗・黒光・抹茶・柚子)



原材料表示を見ただけでも、素材を産地や製法まで公表されている虎屋さんの拘りを感じますね、
コンビニで買える新宿中村屋さんの手軽さも有難いし、私の中での至高の羊羹ばいこう堂さんも素晴らしい。
そして、各メーカーさん色々な味の羊羹を作っていらっしゃいます。
(私は基本の味が好きなので食べませんが)

羊羹も奥が深いですね、でも是非一度あまり知名度は無いですが、ばいこう堂さんの羊羹もご試食くださいね。

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